離婚に直面することになったとき、どのタイミングで弁護士に依頼をすればいいのかが分からない場合があると思います。
離婚は、一般的には、まずは話し合い(協議)をして、解決できない場合は、調停で話し合い、それでも解決できない場合は裁判(離婚訴訟)によって解決することになります。
私達の立場からは、とにかくなるべく早めに・・がおすすめです。
なぜなら、権利をきちんと実現するためには、最初から方針等を決めて対応するのが一番だからです。
途中参戦のような感じになると、挽回が難しいこともあります。
また、最初から依頼する場合と途中から依頼する場合で、弁護士費用があまり変わらないことが多いため、早めの依頼、をお勧めしています。
とはいえ、弁護士に依頼せずに納得できる解決をするのが一番ですので、まずは自分で解決を目指してみる方法もいいと思います。
そんな場合でも、弁護士に相談だけはしておくことをお勧めします。
その上で、まずはご自身でやってみて、弁護士が必要になった段階で依頼をするという方法は、相談せずに対応するよりも、精神的な負担が少なくなると思うのです。
無料相談のご希望を多くいただきます。
確かに「ご相談はいつでも無料!」とできれば、それが一番だと思います。
ですが、弊所の離婚相談は「初回30分限り無料」です。
これは、相談料を稼ぎたいからではなく、ご相談1件1件を大切にしているからと理解していただけるとありがたいです。
特に、離婚事件の弁護士選びはとても重要です。
私達も、ご相談者に私達の姿勢や人柄、方針などがきちんと伝わるよう、丁寧にご説明しています。
全て無料相談とすると、ご相談希望が多くなり、対応しきれなくなってしまいますので、真剣に弁護士を探している方からのご相談を受けることができるよう、一部有料としています。
30分は無料としていますので、ご相談料が高額になることはないと思います。
私たちは、ご依頼者様とはウィンウィンの関係になることを、何より大切にしていますので、ご依頼が必要かどうかについても、ご依頼者様の立場から丁寧にご説明しております。
男女問題、特に離婚事件に注力するようになって、15年近く経過しました。
なぜ離婚なのか?と聞かれることがあります。
一言で説明するのはとても難しいのですが、それでも一言で言うなら、やりがいを感じるからでしょうか。
陳腐な回答でごめんなさい。
全ての案件には、それぞれに違うストーリーがあります。
また、最初は暗い表情だった方が、解決時には見違えるように明るく前向きな表情でご挨拶してくださることも、私たちにとってとても大きな励みになります。
離婚は、重要な人生のターニングポイントです。
納得できる解決をすることで、明るい気持ちで新しい人生に進むことができると思うのです。
そのために私達がいます。
事件が終わった後に幸せなご報告をいただくこともあり、私達も幸せを感じます。
ちなみに、離婚だけでなく、不貞などの男女問題の実績もかなり豊富です。
特に不貞行為は、離婚問題とは切っても切れない関係にあります。
離婚問題もからむ場合は、全体的な方針を立てることが大切な場合があります。
非常に多くの離婚・男女問題に向き合ってきましたので、「離婚専門です」と断言したいところですが、弁護士としての視野や知見を広げるために、他の事件に関わることもありますので、「注力」と表現しています。
とはいえ、現時点で実績の95パーセント以上が離婚・男女問題ですので、離婚・男女問題に専門性があると言えるかなと思います。
離婚問題に直面しつつ、自分にとって弁護士が必要なのかどうかが分からないことが多いと思います。
そんなときは、考えるよりもまず相談してみてください。
離婚相談では、ご相談者にとってのコストパフォーマンスも含めてご説明します。
相談イコール依頼ではないので、ご安心ください。
相談の中で、依頼を受けた場合の方針や見通し、それにかかる費用などを丁寧にご説明します。
ご相談の時から、弁護士はご相談者の味方です。
ご相談の結果、「まずは自分で進めてみて、難しいと感じたら依頼します」という方もいらっしゃいます。
ほとんどの方が、「相談してよかった」「見通しが分かってほっとしました」等とおっしゃいます。
御本人の期待と異なる見通しをお伝えせざるを得なかった場合でも、「現実を知ることができてよかった」等とおっしゃることが多いです。
はじめまして。弁護士の近藤です。
私は、15年近く離婚・男女問題を中心として、ご依頼者の皆様が直面している問題を一緒に乗り越えるお手伝いをしてきました。
一人で悩み、弁護士への相談に心理的なハードルを感じる方は多いと思います。
「もっと早く相談すればよかった」とおっしゃる方が少なくありません。
そこで、少しでもご相談のハードルを下げることができれば。。という思いでブログを書くことにしました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
これから、離婚や男女問題に取り組む中で感じること、日常のこと、裁判関連のこと等、思いつくことを、少しずつ書いていきたいと思います。
今日は、まずは簡単に自己紹介させていただければと思います。
私は、大学卒業後、投資関係の会社に勤務した後、専業主婦を経て弁護士になりました。2児の母です。
弁護士になった当初は様々な事件を経験しましたが、15年程前から離婚と男女問題を中心に取り組んでいます。
なぜ離婚なのか。。ということについては、長くなりそうですので、また改めて書きたいと思います。