弁護士ブログ(仮)
離婚事件に対応する際に、ご依頼者様から結婚生活の話を聞いたり、調停等での先方の言動等から、ご依頼者様がモラハラを受けてきたことを実感することがあります。
思わず、「先方の言動かなりひどいですね。。」等と感想を漏らすと、ご依頼者様が、「そうですか?いつものことなので・・」「でも、うれしいです。これまでは、自分が悪いと言われ続けてきて、そうなのかなと思っていたので。。」等とおっしゃることがあります。
その度にご依頼者様の忍耐力にやりきれない気持ちになります。
そういう方の中には、当初、ご自身がモラハラを受けていると認識していない方が多く「自分が悪いのかもしれないけれど、無視されることが多いので」とか「周りに話したら、一度相談したほうがいいと言われて」等の理由でご相談にいらっしゃり、後になって、具体的な話が山のように出てくることもあります。
そして、当初は離婚を決意していない場合でも、ご相談にいらっしゃることで、離婚する道があることを知り、離婚を決意する方もいらっしゃいます。
モラハラをする方は、外面がとてもいい方が多いため、密かに苦しんでいる方や、自分の苦しみの原因さえ分からない方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
モラハラに耐えてきた方は、忍耐力があり、聡明で明るい方が多いので、離婚事件が解決する頃には、輝く笑顔を見せて下さる方が多い印象です。
少しでも、もしかして?と感じる場合は、まず、信頼できるご友人やご親族等に相談して、なるべく客観的な意見を聞いてみることをお勧めします。
モラハラというと、男性のモラハラを想像する方が多いと思いますが、実際は、男性からのご相談もかなりあります。