解決事例
妻のLINE履歴をもとに不倫(不貞)慰謝料を請求。交渉の結果、300万円を依頼から22日で回収した事例。
男性
30代
子ども:なし
担当弁護士:近藤
共働きの妻が同僚男性と何度も肉体関係を持っていることがわかったとのことでした。妻のLINEのトーク履歴をご相談者がお持ちでしたので確認してみると、確かにどうみても肉体関係があるとしか思えない内容が大量に含まれていました。
不貞相手は不貞の事実を認め、ご相談者への深い謝罪の意思を示した上で、300万円を一括で支払うとの内容で示談しました。その際に決められた期限よりも前倒しで支払いがなされ、結果としてご相談者が当事務所に依頼されてから22日で300万円を回収することができました。
また、離婚については、弁護士が表立って仕事を進める前に夫婦間協議がまとまり、協議離婚が成立する運びとなりました。
ご相談者がLINEの履歴を証拠として確保していたことが一番のポイントです。
また、不貞相手が比較的誠実な人物であったことがご相談者にとっては不幸中の幸いで、この不貞相手のキャラクターが早期解決に寄与したことは間違いありません。
相談内容と弁護士対応
ご相談者はもう妻とは一緒に居たくない、妻の不貞相手へ慰謝料を請求したいとのことでした。弁護士は、ご相談者に確認のうえ、まずは不貞相手への慰謝料請求を先行して進める方針を立て、ご相談者が早期解決を強く希望していたこと及び不貞相手の状況もふまえ、不貞相手とまずは電話で交渉してみることを選択しました。弁護士から不貞相手に、肉体関係を持った事実を認めるのかどうか、慰謝料を支払う意思があるのかどうかを確認しました。そして、ご相談者は離婚意思を固めており精神的損害が非常に大きいことを説明しました。